古くからヨーロッパを中心に作られ、日本でも民藝の器として親しまれている“スリップウェア”。
今回のワークショップでは、平らな粘土の板(タタラ)に、トロトロとしたクリーム状の化粧土(スリップ、泥漿)を流しながら、お好きな模様を描きます。
教えてくださるのは、のびやかな作風で多くのファンを持つ、陶芸家・齊藤十郎さん。
ご本人の実演も目の前でご覧いただけます。
当日制作した器は一旦お預かりし、齊藤さんが窯で焼き上げ、六寸皿(直径約19cm)に仕上げてくださいます。
できあがったお皿との対面は感動です。
自分だけのスリップウェアを作ってみませんか?
日程
①10月9日(日)10:30-12:00
②10月9日(日)13:00-14:30
③10月9日(日)14:30-16:00
(各回 所要時間90分)
講師
【プロフィール】
1969年生まれ。熊本の小代焼ふもと窯、鳥取の岩井窯で修行の後、岐阜県朝日村で独立。
その後、静岡県伊東市で窯を立ち上げ、現在に至る。
>>インタビュー記事へ
instagram: @juropottery/
【齊藤十郎さんよりメッセージ】
私が手本とするイギリスのスリップウェアは、17世紀頃盛んに作られ、日常生活の中で普段から使われていました。
日本には民藝運動と共に持ち込まれ、以来愛されてきました。
日本の風土、素材で、現代の生活にも耐え、食卓を彩るスリップウェアの魅力に触れていただきたいと思います。
今回は焼きあがりで19センチほどの丸いお皿に挑戦していただきます。よろしくお願いいたします。
参加費
定員
動画
持ち物・備考
◯汚れてもいい服装、あるいはエプロン持参でお越しください。
◯タタラの在庫がある場合、複数枚作ることも可能です。当日ご相談ください(追加一枚につき4,500円)
◯制作した器は当日のお持ち帰りはできません。(後日、郵送にてお送りします)
◯小学生以下は保護者のお付添が必要です。
キャンセルについて
できるだけ多くの方に受講していただくために、無断でのキャンセルは、ご容赦ください。
やむをえずキャンセルされる場合は、前日までにメールにてご連絡ください。
日時の変更は可能な限り対応いたします。